いとしの
花粉がめっちゃ飛んでいて、天気が良くてもテンションだだ下がり。
…
先代猫の はる が逝って今月で一年になる。
はるは生後4週間くらいでやってきて、猫だかなんだかよくわからない状態で成長し、気が付いたら神降臨という状態に。
家に来た日のにゃわにゃわ食べや、トイレ行くから見ててねとか、子猫の時は普通に可愛いかったのに(笑)
とうさんが出張の日、朝寝過ごしてしまったのを起こしてくれた日から、時間の神の称号を得た。
ツンツンツンツンデレだった。
親バカではあるが、美猫でキジトラの模様がきれいな猫だった。
子供達にはよく「猫が飼いたい」と言われ、「もういるやん」と返すと「あれはなんか違う〜」と言われてた。
19年も一緒に居てくれた。
18才過ぎた辺りからは夜鳴きがすごかったな。
はるが倒れたあと、あの時どうすれば良かったんだろう。あれで良かったんだろうか、苦しみが長引いただけではなかったか、ずっとずっと考えている。
はるが逝ってしまった日、仕事で家にはいられなかったけれど、子供が看取ってくれたのは本当によかった。
えーいちが来るまでの約5ヶ月、子供達は猫の居ない生活を生まれて初めて経験した。それはそれはさびしかったらしい。
かあさんも喪失感でいっぱいだった。
えーいちは、はるの代わりではない。
はるの次にうちにやってきた猫だ。
トライアルの時に、どんな猫だったとしても選んだ以上は絶対に飼うって決めていた。
第一、はるの代わりなんかそう簡単に居るとも思えない。
えーいちはえーいち、はるははる。
同じ猫という種の生き物だけど、全然違う。
2匹とも愛おしい