ねこがきた

うちのねこについて

うちの猫は、保護猫カフェねこかつさんからやってきた。

親子で保護されたそうで、まだ若くて小柄な母猫のおっぱいを吸っているのを見た時は

きょうだい猫なのかと思っていて驚いた。きょうだい達も小柄。三毛の子は、本当に

同じ月齢なのかと思うほど小さかった。

まっすぐ尻尾にピンクの肉球の猫を一度飼ってみたいと思っていたので、ダンナが

この子を選んだ時はうれしかったなぁ。

風邪を引いてしまって我が家にやってくるのが延期になったので、待ちきれなくて

首が伸びきるかと思った（笑）

店長さんに連れられてやってきた猫は、お店で見たときよりも緊張でちっちゃく

カチカチになっていた。

人懐っこい良い子だという。

店長さんは猫に「がんばれよ」と声をかけて行った。

トライアル初日

詠一と名付けた猫は、ネコタワーから和室の荷物の隙間に移動し籠城。

トイレと餌と水を用意し待つ。数時間はかかるかなと思ったら、それどころではなく

全然出てこない。

写真を撮ってみたらすごい顔してた。

２時間後ちょっと籠城場所から出してみたら、洗濯機の裏へ移動。

先代の猫も初めて家に来た日に籠城した場所なので、まあ、そうだよねと思い

しばらく放置する。子供達が帰宅してきたので洗濯機裏から出したら、最初の

籠城場所へまっしぐら。

うちに来て６時間。飲まず食わずトイレにも行かず。

とりあえず、捕まえて餌の場所、トイレの場所を説明すると、飛んで逃げる。

ネコタワーの上からすごい声で鳴く。

で、籠城場所へ戻った。

餌を少し水でふやかしたものを差し出すと、ビビりながらもニャワニャワ食べをした。

ちょっと安心したけれど、もう夜。寝ようかと言う時間なのにまだ頑張っている。

トイレの粗相だけは勘弁して欲しかったので、家族が寝た後も様子を伺う。

一眠りして午前２時。しきりに鳴いているのと、そごそとテーブルの下で音がするので

起きる。テーブルの下でビビりながらころりんころりんと転がっているのを見て

声をかけるが、警戒されている。それでも撫でて欲しそうだったので手を伸ばして

無理矢理撫でてやると、急に甘えてきた。

怖かったんだね、いろいろと。

餌を手から少しやって、もう一度餌の場所とトイレを教えて、寝ようとすると

布団にやってきてダンナと自分の間で寝始めた。１時間後、急に起きて餌を食べ、

トイレでおしっこをしてまた布団へ戻ってきた。

もう大丈夫だと思って、自分も寝た。

トライアル２日目

朝、まだ寝ているダンナにちょっかいを出しているのを見る。かわいい。

家族が起き出したので、えーいちも起きる。

餌食べてる時と寝てる時以外はずっと鳴く。

鳴きながら家中を探索。餌もニャワニャワ鳴きながらも普通に食べ、トイレにも

行くようになった。体重を測る。1.5kg。軽い、軽すぎではないか？

午後は寝てばかり。たまにくしゃみをして鼻水が少し出る。

栄養を与えないといかんと思い、夕方の餌にはウェットを少し足す。

夜になってうんちをしたので、本当に安心した。

トライアル３日目

首輪をつけてみる。

子猫がうちに来ることが決まった時に、首輪が要ると思いネットで見つけたお店、

ぽぽねこさん。子猫用の軽くて柔らかい首輪がある。その他にも個人的にツボな

柄の首輪がある。

首輪を着けてすぐは、なにこれっ！！状態だったけれど、猫じゃらしを振って

遊びで気を紛らわしてやると、その後は気にせず過ごしていた。

爪切りもした。とりあえず前足だけ。先が尖っている分だけ切った。

まだ家の中で探索していないところを鳴きながら探索。午後は寝てばかり。

餌は朝夕２回に分けて与えているのだけれど、夕方の時にようやくニャワニャワ食べを

しなくなった。